【 戦場ぬ止み 】
まず、「軍事基地建設に絶対反対」です。
もとい、基地を求めるような国政や隣国との外交には、絶対反対です。
(^_^;)

辺野古の新基地建設の問題。
いままで、何となく、たまに目につく
サラサラとしたTVニュースでしかイメージできていないので、
単に「命を奪う戦争のための基地は要らないから」、
単に「きれいな海(サンゴ・生態系・ジュゴン)を守りたいから」、
という理由だけで、
自分は、辺野古・基地建設に反対する声を上げられません。
自国の歴史の流れや今の状況では、
自分は(日本人として)基地は必要だと考えているから。
でも、この問題は、何だかいつもモヤモヤとココロに引っ掛かりっぱなし。
と、言うこともあり、少しでも理解を深めようと、この前、
基地建設に反対する人達側から撮られたドキュメンタリー映画を観ました。
戦争は終わっていない、「戦争が続いているから基地がある」。
フツーに当たり前のコトなのに、スッカリ頭から抜け落ちていました。
理解していませんでした。無関心でした。
思い知らされました。 (-_-;)
映画では、それぞれの人生や立場・状況によって、いろいろな思いで
反対を叫んでいる人達、また叫ばずに苦しんでいる人達をカメラが追います。
賛成・反対に関わらず、本当に沢山の考え・思い・感情が入り交じって渦巻いて、
膨らんだ空気の中で、沖縄県民としてのアイデンティティーも揺らぐのでしょうか。
映画を観ていて、そんな空気感をとても感じました。
あと、観ていて終始感じたコト、反対する人達の抗議活動は愚行に感じられました。
そして、対する警察、機動隊、警備員、海上保安官の人達は、真面目にしっかりと
仕事をしていて偉いなと感じました。
でも、自分は、その愚行を否定することはできません。
自分も同じような立場であって、どこまでも追い詰められてしまったら、
やはり、同じような行動をしてしまうのだろうと、思えるから。
と、この様なこと言ってしまうのは、まだまだ傍観者だからですね。
人が平和に暮らすため土地に、基地を建設する状況は、異常事態です。
国がその異常事態(基地建設ではなく)を正そうとしないのなら、
声を上げるしかないと思います。