ポストと格子とトップライト

エムズの職人達で造り上げた新築の家です。








道路からの入り口から玄関扉まで長いスロープのアプローチです。






駅近の繁華街から少し離れていますが、確り防犯を考えなければいけない地域です。

入り口の門扉はいつも確り戸締まりです。


ポストは、新聞・郵便物をすぐに取り出せるように玄関扉の前に取付けました。








玄関前の床と道路面とは高さが違うので、








外側（投函側）には、ステップ２段を造りました。








ポストの取付け高さは、玄関開けてすぐの取り出しやすい位置です。








ココの家、スロープ・ポーチ部分には縦格子で塞いでいます。

玄関を開けて家の中が見えないように、そして、防犯対策です。

外から（道路側から）見ると、中は暗くてよく見えません。

この写真でも、格子（ポスト）の向こう側にある玄関扉がよく見えません。








でも、中は明るいです。




外もよく見えます。


(*^_^*)






玄関先にはトップライトも付けたので、








かなり明るいです。








(*^_^*)






玄関は毎日使うトコロ。
そして、
玄関は「家の顔」ともいわれます。

ちゃんとしっかり使いやすいように考えるコトは大切ですね。








ポストと格子とトップライトの話でした。




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今年は今日でおしまいです。

それでは、皆さん、来年もよろしくお願いします。



m(_ _)m

トゥールズ - ロートレック展

今月の初めに観にゆきました。（１２月２５日で終了）

ロートレックの作品を多く所蔵している三菱一号館美術館がオープンして約１年半。








よ−やく観るコトが出来て嬉しかった！








大規模な企画展にゆくのは




１９９０年・Bunkamuraミュージアムの全版画展以来、２１年振り。






姉妹館提携を結んでいるアルビのトゥールーズ=ロートレック美術館からもいっぱい。








ロートレックの生涯を辿るような展示構成と








ロートレックが描いた（見つめた）「人」にもクローズアップ。








ロートレックが何を感じ 何に想いを寄せ 何を表現し続けたのか








そして、まわりの 人 人 人 ･･･ が、どの様な人達だったのか








ロートレックの哲学的な部分にも触れられたように感じました。








　･･･　。






とても良い展覧会でした。


(*^_^*)

おとといの月曜日

大安の、日が良い日だから、買ってきた神棚を取付けて。

選んだのは小さい棚、よろしくお願い。　･･･と、頼まれゴト。








えむ造さん（大工）、用意していた神棚セットをカスタマイズして取付け。








この後の「お宮」の引っ越しを、ファクトがお手伝い。








「新しい年が明けて一番に手を合わせられるように」したかったというコトです。


･･･前もって連絡ください。


(^_^;)

アパートの 結露しやすい とある部屋

部屋の使い方を気にしないでいるとカビカビに








アパート（自分のモノじゃないし？）だと･･･　いろんな人が住むから･･･　(-_-;)








クロスを剥がして、二酸化塩素スプレーでカビ取り。

そしてカビていたところはプライマーをかけます。




いろが濃くなっているところが、そーです。






プライマーには、防かび剤を入れました。








乾いたら、段差にパテを塗って、








乾いたらクロスを貼ります。








　☆






この部屋は、もっとスゴイかも。








剥がして・カビ取り・プライマー。








パテ打ち。








クロス貼り。








(^_^)v






１４，５年以前の建物（特にRC造のマンション）、外壁側の壁は結露しやすいです。
更に空気が淀む部屋の隅っことか押入の中は、結露大。
そこに家具などを置くと１００％カビます。

気を付けましょう！

(^_^)/

昨夜、夕刊を読んでいたら･･･

･･･森田芳光監督の訃報。

「自分は映画と一緒に人生を送るんだ」と大いなる勘違いをしていた高校時代に
「の・ようなもの」と「家族ゲーム」に出逢って、ますますのめり込みました。

その後は、「（どこか）？」の作品が続いていたけれど
最近の「わたし出すわ」では、森田芳光作品らしいと思える懐かしさが嬉しかった。


自分の人生の中でユメを与えてくれる人（ユメをしっかりと語れる人）


映画人 演劇人 音楽人 小説家 美術家 建築家 ･･･


また一人。


･･･やっぱり、寂しい。

この前のよく晴れた日曜日の朝･･･

･･･家族と一緒に遅めの朝食。（特製厚切りハムエッグ）

･･･それから朝風呂。（ＦＭラジオ）

･･･それから電車でお出掛け。（文庫本）



電車を乗り継いで時間（マチネ）ぴったりに到着。








（海に近いから）表通りは風が冷たいけど中は暖ったか。








KANAGAWA　ARTS　THEATRE








よく分からないけれど、船底か？








（ http://www.kaat.jp/pf/chel35.html ）








この前観た、岡田利規さんの芝居が面白かったので（代表作品の様だし）観にゆきました。


すっごく、面白い芝居。　＼(＾▽＾)／


でも、ラスト１５分前ぐらいで飽きた。　(^_^;)


（評価が高いの分かります）良い作品です。

まぁ、そんなことよりも、チェルフィッチェの役者さん、みんなとても魅力的でした。

これだけ揃っている劇団は珍しい。

また観にいこ。



それから夕方には帰宅。それから娘が作ったカレーライスを食べて･･･




・

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・




こんな日曜日の過ごし方を、あと何回できるのだろうか？



・

・

・



まぁ、いっかぁ･･･



(*^_^*)

屋根のメンテを考えるって言われも･･･

･･･簡単には登れないし、下からじゃよく見えないし、難しいですよね。

だから、お客さんから連絡が来るときは、だいたい
「瓦が落ちてきた」とか「リフォーム業者から『瓦が危ない！』と言われた」とかの時。


ココのお宅も「ちっちゃい瓦がベランダに落ちてきたから、どーにかして」。


お、のし瓦が滑り落ちている。








ぜんぜんダメじゃん。








屋根の形や造りが複雑だとその取合いに、風や地震の力が多く掛かる場合があります。

要注意です。




さっそく積み直し。








他のところも








積み直し。








大屋根の棟、めんどがダメダメで（写真じゃよく分かりませんが）何カ所か剥がれています。




P型の洋瓦のここの棟、めんどが大きいので、ちゃんとした漆喰が大切。

このままだと絶対に崩れます。




と言うことで、ちゃんと積み直し。








(*^_^*)






☆






before






　　　　↓




after








この工事の何ヶ月か後に大きな地震。

屋根は大丈夫でした。


(^_^)v

大きな地震があった次の朝

朝一番で屋根に登ってみると、








棟瓦が崩壊していたので








取り敢ず瓦を下屋に下ろして








棟をブルーシートで覆って








防水テープでしっかりとめました。








そして、






後日、瓦の準備をして積み直し。














　☆　☆　☆　






メンテをしていないと瓦屋根は地震などで壊れてしまいます。(T_T)

今回のこの瓦屋根も漆喰めんども剥がれて中の棟土もかなり劣化していたようです。








“瓦”は焼き物で、長い年月の雨や風や日光に耐えるモノですが、屋根として役目を
果たすためにはしっかりした工事としっかりしたメンテナンスが必要です。

下から見上げてもよく分からないのでついつい忘れがちですが、家の重要な部分です。








瓦屋根のめんど修理について･･･



次のブログに続けます･･･

地デジアンテナを取付けてもらった人に･･･

･･･「屋根瓦が割れてるよ」って言われたから、どーにかして。

･･･と、言われたので、ハシゴを掛けて見てみると








踏み抜いた？･･･様な穴です。








瓦屋根は、瓦は一次防水・その下の防水シートが二次防水となっているので
すぐには雨漏りを起こすことは（普通は）無いのですが、･･･これだけの穴だと
下の防水層も早く傷んでしまうので、さっそくエムズの瓦職人が修理。








同じ瓦を用意して交換補修しました。








ついでに屋根全体をチェック








瓦も幾つか破損していたので








ついでに交換したり








補修したりしました。








瓦屋根のメンテはちゃんとした方が良いと思います。

雨漏りを起こすようになってからの修理は、大きな工事になることが多いです。

気を付けましょう。


(*^_^*)




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それにしても、今年は特に瓦職人さんにはお世話になりました。

大きな地震で瓦屋根が壊れた家が多かったので･･･



次のブログへ続けます･･･

決して人には勧められない映画･･･

･･･ではなく、（むしろ本当は人に勧めたいンだけれど･･･でも･･･）
人には勧めたいとは思わない映画（ http://heavens-story.com/ ）を観ました。

･･･長い（４時間３８分）から？　
（いや、ぜんぜん飽きずに観られました。目が離せなかった。）

･･･出てくる人がみんなイヤなヒトだから？
（イヤなヒトって思うのは自分のココロのイヤな部分で、･･･まぁ、そンなの関係ないか）

ココロの繋がり ココロの連鎖 を日本の四季を写しながらキレイに作品にした映画。

凪のような心持ちで、波浪のきらめきを眺めている感じ。

出演されている役者さん、芸達者な方ばかり･･･でも、この映画では
（個人的に）山崎ハコさん（ビックリ！）と菜葉菜さんに惹かれました。


(*^_^*)


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話をかえますけど、

最近、毎週見ているＴＶドラマは「家政婦のミタ」　「１１人もいる！」　「妖怪人間ベム」。
初めの２つは脚本＆役者で見ているけれど、「ベム」はあがた森魚と広田レオナが出ているのと
そして、なによりも、杏のベラっぷりが大好きで見ています。話の内容はどーでもいい　(^_^;)
アニメのベラのイメージそのままで、見ているとマゾヒスティックな気持ちになります。

(-_-;)

そー感じる人、いませんか。　･･･いないか　(-_-;)　





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今日のブログはちょっといつもと違えて（写真も無いし）うだうだ綴ってみました。


(^_^)v

営業で帽子をかぶる様にしたんですけれど･･･

･･･歌っていると、つばがマイクに触ったりと･･･何かと大変だなぁと思います。

静かな歌を多く歌っていますが、話しているときはいつもおちゃらけています。

と、言ってました･･･が、その明るい表情にはメチャクチャいろんなコトを
考え抜いて生きている人なんだなぁ･･･と、感じられました。
でなければ、歌でその独特の世界を表現できませんよね。やっぱり。

福原希己江さん（http://www.fukuharakimie.com/）の歌。


この前の日曜日、池袋駅近くライブハウスへ








ライブハウスと言うよりライブスペース。








・Temple Book
・寺田亮平
・ NRQデュオ【吉田悠樹(二胡)＋牧野琢磨(guitar)】
・福原希己江


いろんな人がいろんな音楽でいろんなコトを表現しているンだなぁと、
思えてしまうほど･･･呑気に過ごせた日曜日の夜でした。



(*^_^*)

「壁の穴」･･･

･･･と、言ったら、連想するモノは？　パスタ屋？　真夏の夜の夢？


　(*^_^*)



部屋の壁に開けてしまった穴のコトです。





　(^_^;)



「直せるの？」「いくら掛かるの？」とよく尋ねられますど、
小さな穴でしたら１〜２時間で直せますし、お金もそんなに掛からないことが多いです。
（ただし、その壊れた状態や修復の仕上がりの選択で、お金が掛かるコトもあります。）








まず、壊れたところ（穴の廻りも）の状態を確認します。








クロスを剥がします。








補強にファイバーテープを貼ります。








ＧＬ（下塗り）パテを打ちます。








乾いたら（硬化したら）平に削って、








仕上げパテを打ちます。








乾いたら（硬化したら）平に削って、








クロス材を貼って仕上げます。








簡単なので、気軽にご相談くださいね。




(*^_^*)

アクマバライ･･･

･･･ではなく、アクアライです。


　(-_-;)


家の外装に木を使っていると、紫外線や雨風にさらされて徐々に黒ずんでいきます。








焼け・汚れ・木のアク・カビ・シミなどが出てきます。








「あく洗い」をしてキレイにします。


まず高水圧洗浄をして、薬剤を塗布します。




泡と一緒に汚れが落ちています。

薬剤の種類は「あく洗い」「しみ抜き」「日焼け落とし」「かび落とし」と何種類かあり、
汚れの質に応じて薬剤を替え、それぞれの汚れを取り除く工程を順々に行います。



最後に保護材を塗布して終わりです。




(^_^)/






before





　　　　↓



after





☆



before





　　　　↓



after





☆



before





　　　　↓



after





☆



before





　　　　↓



after








あく洗いは、屋内の部屋、和室の柱や長押・敷居や鴨居などの木部でも行ないます。

その内また記事にします。



(*^_^*)

なんだか無駄に･･･

広いから、どーにかして。　･･･と、言われたトイレ。








解体して、新しく配管をします。








正面・窓下にしっかりした手摺カウンターを造ります。








内装の仕上げをして、便器と手洗いを取付けます。




座りやすいように便器の向きを変えました。



(*^_^*)






before





　　　　↓



after






☆




before





　　　　↓



after






☆




手洗い器は、








コンパクトな洗面器に替えました。




手洗い器横の袖壁を、よーく見ると分かると思いますが、実は、
トイレの入口ドアも幅を広くして入りやすいように造り替えました。



(^_^)v

記憶の匂いが立ちこめた部屋

畠山氏がシャッターを切った陸前高田市の風景・６０枚の写真。

展示スペースも畠山氏の気持ちの大事な部分に足を踏み入れる様に仕切られた空間。

どの写真からもその惨状のリアルと確かに存在した残像と匂いが入り交じって迫ります。

国内外で活動する方だからこそ故郷に（より強く）誇りを持っているのでしょう･･･

様々な報道写真とは全く違います･･･と言うより、比べること自体間違いですね　m(_ _)m


　・

　・

　・


先日、東京写真美術館の「畠山直哉展・ナチュラルストーリーズ」を訪れました。








　☆

　

以前、「畠山直哉・線をなぞる」の写真に








ココロ惹かれて興味を持ったので･･･








　☆



個展を首都圏の美術館で








開催するのは初めてだそうで（意外!）








今回の展示は初期の作品から








最近の作品まで並べられていて








初心者にはとても美味しい展示会でした。








　(*^_^*)　





それから、変わり果てた故郷の風景写真。





ここで写真の見方ががらりと変わります。





そして最後に、今回のポスターにも使われている









「ブラスト」の写真群と大画面による投影。

とても感じるコトのできる･･･考えさせられる展示会でした。



　(^_^;)

部屋の壁紙を貼替えは･･･

貼られている古い壁紙やその下地状態によって、かかる手間が違います。

昨日の記事の貼り替えでは、壁紙（クロス材）を剥がしたときには
クロス材の下紙を残してきれいに剥がせたので、下地のパテ処理は
ほとんど行なわずに済みましたが、


例えばこの部屋、壁紙を剥がしたら







下地のＰＢ（石膏ボード）の上紙ごと剥がれちゃいました。




コレはその壁のクロス材と下地の状態が原因で、ままあるコトです。




白っぽいところ（下紙を残して剥がれたところ）と
グレーっぽいところ（ＰＢ上紙も剥がれたところ）では
段差ができますから、パテを塗って段差を無くします。




かなりパテ材を使います。

　(^_^;)




それから新しい壁紙を貼ります。







　☆





この部屋も







(T_T)







(-_-)







(^_^)v








このような場合は、パテ打＆硬化の分、ちょっと工事の時間がかかります。



(*^_^*)

そー言えば･･･

･･･ファクト（内装職人）のブログなのに、内装工事に関する記事はあまりありませんね。

　(^_^;)

ファクトの仕事は、おもにクロスを貼る仕事なのですが･･･
なンか、自分の仕事って、普通すぎて記事にするコトでもないだろ･･･
･･･って思っちゃうンですよね。

　(-_-;)

試しに載せてみます。



部屋のクロス紙の貼り替えです。



貼り替え前の状況。




↓



クロスを剥がします。




↓



クロスを貼って仕上げます。





　☆　☆　☆　



貼り替え前の状況。




↓



クロスを剥がします。




↓



クロスを貼って仕上げます。





　☆　☆　☆　



貼り替え前の状況。



↓



クロスを剥がします。




↓



クロスを貼って仕上げます。





　☆　☆　☆　



貼り替え前の状況。




↓



クロスを剥がします。




↓



クロスを貼って仕上げます。







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　・

　・

なンか、「キレイになりました」って感じだけですよね。


でも、まぁ、こんな感じです。



　(^_^;)