2011年07月30日

浴室の壁と天井をキレイに


昔よく造られた浴室、腰壁はタイルで上壁と天井は左官・塗装。

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浴室用パネルを貼りました。

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上壁と天井、表面が凸凹で汚れが付きやすい。

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特に窓廻り、空気の出入りがあるから汚れが酷いです。

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天井は

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天井用のパネルを貼ります。

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掃除もしやすくキレイになりました。

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(^_^)v

posted by ファクト君 at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築ゴコロのエスキース

2011年07月27日

久し振りに暑くなった日曜日


桜木町駅を降りてすぐ、TOCみなとみらいの・・・

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・・・6階にあるシネコンで、

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(ファクトは)音楽ライブの同時中継を観ました。




そのライブが行なわれている会場は、隣の駅を降りたところのすぐの所。

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子ども達には (子ども達がよく聴いているそのユニットの) ライブチケットを
(気まぐれで買って) 渡しました。

・・・まぁ、夏休みの思い出づくりのお手伝い? ・・・みたいな?

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予定では、会場までは一緒に行って、自分はドヤ街辺りをぷらぷら廻りながら

黄金町のジャック&ベティで映画でも観ようかなと思っていたンだけれど・・・

近くの映画館でやるとゆーし、ドンナンダカ見てみようかと思って、予定を変更。

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スタジアムライブなのに(?)観客の年齢層の幅が広い!!

ちっちゃい子からおじちゃんおばちゃんまで、みんな素敵な笑顔で声援!!

いろんな人達を幸せにできるスゴイ人達なんだなぁと感動しました。

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曲は特に好みじゃないけれど (^_^;) 、応援したくなる人達です。 (*^_^*)




女性ボーカルの声が真っ直ぐ伸びててキレイで気持ちがいい。

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個々のメンバーが持っている才能・音楽の方向性がどれも素敵で、

そのポジション感覚ってゆーか、距離感のバランスがとてもよく

ユニットとしての限りないポテンシャルの高さが感じられました。

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こーゆーコトって、ライブに参加しなきゃ分かりませんよね。


参加してよかったです。 


(*^_^*)



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2011年07月26日

なんか環境破壊的な・・・


イメージがあるアピトン材は、昔はいろんなトコロの床に使われていました。

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とある店舗事務室の床、どこもかしこも傷んで沈むようになっていました。

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根太の補強をして、厚貼り単板の複合床材を張ります。

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張り上げます。

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かなり古い施設の中に(昔から)ある店舗事務所に

いろんな設備機器を増やし続けているので、

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床の上をいろんな配線がぐちゃぐちゃ束になって這っています。

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根太補強と一緒に下地を造り、

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丈夫な樹脂系モールを埋め込みました。

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スッキリ!




before

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after

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before

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after

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この工事は1日で、しかも短時間での施工。

予算金額も考えて、このような工事内容になりました。



お疲れ様!


(^_^) /


posted by ファクト君 at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築ゴコロのエスキース

2011年07月23日

非定形なるもの。


突然ですが、

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デュビュッフェの作品って、

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いつも目にする度、

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なんかとても

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愉快な作品を

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描く人なんだなぁ

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と、のんきに眺めていたけれど、

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アンフォルメル的な作品だったンですね。




(ちょうど、一ヶ月前に行った絵画展。そー言えば、ブログにしてないなと・・・)


この企画展、題名がカッコイイと感じたから観に行きました。

( ・・・ミーハーです! (`ε´)  )




第二次世界大戦後のフランスの抽象画の新しい動きの先駆者、

ジャン・フォートリエ、ヴォルス、ジャン・デュビュッフェ。

その他いろいろな人達の作品群。

とてもいろいろ感じるコトができて楽しかったです。




・・・けれど、

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続くブリヂストン美術館所蔵の作品の展示が、お口直しのデザートの様に感じてしまいました。

デザートと呼ぶには失礼ですね・・・ごめんなさい。 m(_ _)m



(^_^;)



フルコースたっぷりの企画展でした。



満腹満腹でした。



(*^_^*)



posted by ファクト君 at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々生活のエスキース

2011年07月21日

ツチカベニクロス


ちょっと古い家、土壁の家。

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上塗りの漆喰が剥がれてきています。

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(壁の色、ご主人タバコが好きなので、汚れちゃっています)




浮いているところは剥がして、プライマーを塗ります。

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下塗りパテで段差を埋めます。

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更に仕上げパテで段差を無くします。

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クロスを貼ります。

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実はこの前の地震で、結構、壁の漆喰(上塗り)が壊れてしましました。

土壁自体は結構丈夫(木舞竹しっかり組まれて、藁もたっぷり入っているし)で

それなりに大丈夫でした。 (・・・まぁ、所々隙間は開いてしまったけれど)

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この壁はかなり壊れていそうです・・・

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手前の壁は漆喰(上塗り)がほとんど浮いていたので、全部落としました。

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大きな段差は下塗りパテで埋めます。

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こーゆー場合(ザラザラ下地)は、仕上げパテを全面に塗ります。

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こーして、よーやくクロスが貼れます。

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(^_^)v




posted by ファクト君 at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築ゴコロのエスキース

2011年07月19日

いまでも どこかに いるはず ・・・は、


・・・×。

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いつでも 目の前に いてくれる ・・・が、


・・・○。

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チリチリ頭に黒ブチ眼鏡。

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一昨日、「山田のぼる」君に再会しました。


・・・まぁ、本当に久し振り(!)に会いました。

(て、ゆーか、会えるとは思っていなかったからビックリだ)


相も変わらず(そして、ますます)素敵なお芝居でした。



どこかの新聞記事で語っていたコトバ(この芝居についての)で

「今の子どもたちは、未来に夢を描けなくなっている。

             その時、この作品にもう一度ぶち当たりました」



未来に夢を描く必要性を見出せない・・・そもそも見出す意味が分からない。

でも、それは、「今の子どもたち」だから?

(ファクトの世代と)いまの子ども世代とは生きる目的のロジックが違うから

描き方や描くモノがは違うかも知れないし、生きる場(ステ−ジ)が違うかも。



でも、人として生きるのには普遍的な課題ですよね。



妙に小分けにパッケージされた世界観の中だけで満足している子ども達は、

いつの日か、ベルリンの壁をぶち壊したように・・・

(・・・あ、この表現の感覚が既にズレている?)

もとい、

無数のパッケージが様々な繋がりを持ち始め、大きなカタチを持ったときに

その一部として、「未来に夢を描く」の必要性を感じるのだろうか?

(・・・なんかコレも、アニオタ息子が見ているアニメのナレーションみたい)


(-_-;)


まぁ、でも、今回芝居を観に行って一番へこんだのは、

観客のほとんどがジジババ(ファクト世代以上)だけだったコト。

この芝居、中学生から若い20代の人達に向けたメッセージなのでは?

もっと若い人に観てもらった方が(エールを贈れれば)良かったのに・・・

日曜日の子どもの城はちっちゃな子どもと若いパパさんママさんがいっぱい。

「山田のぼる」をテレビで見ながら育ったパパさんママさんだっているはずで・・・

そのすぐ横で

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(劇場ホワイエはプレイホールや造形スタジオのロビーと兼用)



おじさんおばさんが芝居観ているのも腑に落ちませんし、

・・・なんだか、世代の壁を(ぶ厚く)感じます。




(^_^;)


posted by ファクト君 at 07:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々生活のエスキース

2011年07月16日

暑い日が続きます。


築年数が経ったマンションの流し台

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の交換は、その先(流し台につながる)の配管やダクト管のメンテ・・・と言うより、

ある程度の取り直し工事も考えて行ないます。(調査・見積りの段階で)

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見えるモノだけ交換しても、“やっつけ仕事”になっちゃいます。

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・・・しかし最近の夏は、やっぱり、  (;-д-)ゞ アチィー!!



posted by ファクト君 at 06:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築ゴコロのエスキース

2011年07月13日

Photographのことを・・・


・・・日本語で 〈 真を写す = 写真 〉と訳すと、 知っていますか?


と、言う問い掛けで、レクチャーが始まります。


(あ、前の前の記事の続きです)


(ミュージアムショップで買った本のコト)

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サラッとキッチリ、写真の歴史と様式の流れを踏まえて「今日の写真」の状況・特徴を語り、

ワークショップとして「写真」を“読む”“疑う”そして“委ねる”。

続いて、ホンマタカシ氏がやってきたコト・考えているコトのいろいろ・・・




この前、オケの演奏会へ行った日。

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開演時間より3時間早くに出掛けて

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同じ施設内にある

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東京オペラシティ アートギャラリーで

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「ホンマタカシ ニュー・ドキメンタリー」を鑑賞しました。

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名前も知らず無知なのに、なんか気になったから。

( ↑ ミーハーだから、こんなモンでぷらぷらします)



・Tokyo and My Daughter

・Widows

・re-construction

・M

・Together: Wildlife Corridors in Los Angeles

・Trails

・Short Hope


まるっと全部、受けた印象だけを頼りに観てしまったので、

ナンカいまいち理解できずにいましたが・・・

あんちょこヨロシクこの本を読むと・・・って、ゆーか

この本を写真展に膨らませたような企画だったンだなぁ・・・と、少し納得できました。



副題に「よい子のための写真教室」なんてあるけれど、

向き合って語ってくれるのではなく、

自分が住んでいる街(写真の世界)が見渡せるとっておきの場所まで連れってくれて

「どう? 素敵な風景(写真の世界)だろ?」

て、並んで見渡しながら語ってくれている感じです。


買ってお得な本でした。



(*^_^*)



posted by ファクト君 at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々生活のエスキース

2011年07月11日

自然界に真っ直ぐな・・・


・・・モノなんか無いんだよ。 ・・・と、思いながら、

いつも真っ直ぐな水平や垂直をめちゃくちゃ気にしながら仕事をしています。


(^_^;)



例えば、フローリングの床を造る時、材料は


つるつるピカピカの材料を

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(つぶつぶザラザラの)





平らに並べて、

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(凸凹で 〈大人と子どもの土踏まずの2種類の大きさ〉 )





水平に張り上げます。

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(すごく傾いている!)





でも、そのキレイな床に寝そべると、身体が痛い。  (T_T)

(寝転んで、モゾモゾ身体に合うところを探り当てると、とっても気持ちいい!)




玄関を開けてすぐの、その大きく傾いた床の上に立っても平衡感覚は狂いません。

いつもはちょとでも床が傾いていれば、目眩がして気持ち悪くなるのに・・・

・・・ソレは“水平”という基準(幻想)に身体が騙されていたのか?



この住宅は、人間が持つ感性や能力、五感や思考力が“死なない”とゆーコトなのか?

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・・・まぁ、いっかぁ。

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屋上へ上る梯子。

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梅雨の曇り空。

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でも、鉄塔がある風景に親近感。


(*^_^*)






建物作品でも美術作品でも、

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まず印象からのイマジネーションは大切だけれど

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やっぱり、ソレだけじゃダメですね。

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この建物(とゆーより美術品)の作製に深く関わった筒井氏から
デザインコンセプトのミニレクチャーを受けたら、


もう、このカットの写真

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建物は動いて見えます。




訪れるまでは「死なない家」( http://www.architectural-body.com/mitaka/
の思想・考えには懐疑的だったけれど・・・

・・・まぁ、ソレは置いといて、カラダとココロは楽しかったです。



(*^_^*)




posted by ファクト君 at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々生活のエスキース

2011年07月07日

(´・ω・`)


・・・観るのを楽しみにしていた映画が

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終わっていた。


上映期間を勘違いしていた。


(T_T)




気を取り直して、ココの

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友の会に会員登録。(チケットを買うはずだったお金で)





もう一つの目的である企画展

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を割引金額で観ました。



ジョゼフ・クーデルカ  プラハ 1968



「プラハの春」を踏み潰した「チェコ事件」の生々しい記録(写真)。

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写真家は、その「時」の空気・音・匂い・温度・感触・・・などなど、

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しっかりと写真に切り取る(撮る)じゃないですか・・・

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もう、本を読んだり映像を見るより

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遥かに臨場感を感じられました。

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驚愕・怒り・恐怖・喪失・希望・焦燥・・・


まるで、その時のプラハの街角に佇み“目撃”している様な感覚。


貴重な体験をしました。


(^_^;)





2階の展示室出て、3階のコレクション展「こどもの情景−戦争とこどもたち」へ

そして、1階のミュージアムショップでプラハの展覧会図録を買おうと手に取ると

¥3,990- 。


(T_T)


今度、買うことにした。



でも、手に取ったほかの本・・・







・・・次に続けます。


posted by ファクト君 at 05:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々生活のエスキース