2011年05月31日

くねくね くねっと。


電車を降りると・・・

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くねくねの手摺(某会社の商品)が使われていました。



つい最近、「トイレに手摺が欲しい」と言われたので、

以前、取り付けて好評だった くねくねの手摺

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(こんなの)



を付けたら、 ・・・ 不評だった。 (T_T)

使い勝手は良いらしいのだが、(その人にとっては)カタチが受け入れがたい様です。

まぁ、確かにそーかも。

で、「こんなトコロにもいっぱい使われてましたよ」と写真を見せれば
少しは気が晴れるかな?と思い、写真をパチパチ パチパチ ・・・


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・・・と、用意したんだけれど、
さっきHPを見たら施工例がいっぱいありました。

(^_^;)

なーんだ。(・・・って、早く気づけよ)

(-_-;)




ついでに、くねくねが好評だった(以前行なった)トイレ工事を・・・、次の記事にします。






posted by ファクト君 at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築ゴコロのエスキース

2011年05月28日

とある家の外壁が・・・


ひび割れや汚れが酷くなったので修繕を頼まれました。

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ひび割れは


しっかり下地処理をして、埋めて、


見た目も綺麗にリペア。


外壁全体の塗装工事も行い、

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ピカピカに仕上がりました。


(^_^) v




それから


8年以上経った


今年の3月。


地震で、

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外壁が

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ヒビ割れました。



次の日に取り敢ずコーキング処理。

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段取りが出来てから足場を掛けて、

剥がれ落ちそうな部分を切り込み撤去して、

下地処理と防水シートと防水テープ張り。

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今回は外壁が落ちて通行人に怪我を負わせないようにと、応急処置です。

胴縁を取付けて、

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波鋼板を張り付けました。

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セットバックの外壁斜め部分には、シングル防水処理です。

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今回の工事は応急処置で、今後落ち着いたらどの様に修繕するか検討中です。





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(@_@) ?



posted by ファクト君 at 06:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築ゴコロのエスキース

2011年05月24日

靴音が響く展覧会場で・・・


・・・絵画を楽しむのもナカナカ良いと思います。

今月上旬、ゴールデンウイークの終わりに訪れた三菱一号館美術館のことです。

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ヴィジェ・ルブラン展を鑑賞。

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語る次元が違うとは思いますが・・・ヴィジェ・ルブランの自画像、美人で可愛いです。
展示していた作品、どれもこれも・・・ 年代(お歳)が違っても・・・ 

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そんなに素敵に描くって「どんだけ自分好きなんだよ?」って思ってしまうほど、美人で可愛い。

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下世話な話でした。(-_-;)



さてさて、展示内容は、ルブランが活躍した時代の女流画家の作品も多く並べられました。

それぞれ素敵な作品でしたけれど、目を引くのはやっぱりルブラン(自画像じゃなくて (^_^;) )。

他の画家が描く肖像画には無い、その人の素の魅力がバツグンに表現されています。

コーネル・キャパの写真のように、普段人には見せないような表情をシッカリ捉えています。

絵の才能はもちろん、人に心を開かせるナニカを持ち合わせていたのでしょうね。

素晴らしかったです。

(*^_^*)


今年の秋に予定している三菱一号館美術館所蔵のロートレック展が楽しみです!

(^_^) /

posted by ファクト君 at 06:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々生活のエスキース

2011年05月20日

車イスも使うようになったので・・・A


前の記事からの続きです。


さて、玄関の中の段差は・・・

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車イス用のリフトを設置しました。

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リフト横には、杖を使っても上り下りしやすい様に広い階段を造りました。

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玄関土間から・・・

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部屋の床まで・・・

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上がるとこんな感じ。


楽々です。 (*^_^*)


部屋の中はベットを中心に・・・

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隣にトイレルーム。

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足下にTV棚。奥に収納スペース。

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人が集って賑わう部屋にもなりました。


(^_^)

posted by ファクト君 at 07:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築ゴコロのエスキース

2011年05月19日

車イスも使うようになったので・・・


家の出入りがしやすい様にどーにかして・・・と、言われたので、

作業場をプライベートルームにすることにしました。

道路から家へ入るまでスムーズに入れる様に、

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(十分なアプローチが取れないので)玄関の土間を下げます。

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作業場の低かった床の高さを、他の部屋の床高まで上げます。

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土間を下げ床を上げるので、大きな段差に成ります。

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仕上げます。

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玄関の入口は、車イスでも使いやすい・・・

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・・・2連の引き込み扉にしました。

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外から見た玄関の

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    ↓



after

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次の記事に続きます・・・



(^_^)


  ↓


http://fakuto-kun.sblo.jp/article/45318315.html






posted by ファクト君 at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築ゴコロのエスキース

2011年05月16日

美術館どこ?・・・館内で迷子になったよ。


地下鉄の駅から地上へ上がると、目の前に弁慶濠。

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誰がどの様にして、ココをBOAT HOUSE&釣り場に出来たのか?

・・・などと考えながら弁慶橋の途中で反対側を見ると、赤プリ。

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グランドプリンスホテル赤坂新館の設計は、丹下健三・都市・建築設計研究所。

ぜんぜん良いとは思わない建物だったけれど、人気はありました。

築30年経っていない超高層ビルを、もう壊すのって、どーよ。

・・・そー言えば、バブル真っ只中、配膳のバイトで働いたっけ。

・・・などと考えながら斜向かいのホテルニューオータニの中へ。

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(めちゃくちゃ画像、悪ッ)



ニューオータニ美術館でベルナール・ビュフェ展。

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去年、目黒美術館での展示会以来、ちょうど一年ぶり。


ニューオータニ美術館所蔵の作品もゆっくり鑑賞出来ました。

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(*^_^*)

posted by ファクト君 at 06:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々生活のエスキース

2011年05月12日

カビだらけになってしまったワケは・・・


雨漏りだそーです。

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ここまで傷んでいる状態だと、下地も修繕が必要ですが・・・

住んでる人から、「使わない部屋だから、お金を掛けないで!」・・・と、言われても (^ ^;)


クロス材を剥がしたら、やっぱり穴が!

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天井と壁の穴。

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カビ除去の後、プライマー+防かび剤を塗布して、メタルメッシュを張りました。

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GLで埋めた後、仕上げパテ打ちで塞ぎました。

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仕上げパテ打ちして・・・

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・・・クロス貼り仕上げです。

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部屋の反対側。

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    ↓



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    ↓



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    ↓



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お望み通り、壁は綺麗になったけれど・・・

・・・う〜ん、下地の修繕もしたかったです。


(-_-)


posted by ファクト君 at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築ゴコロのエスキース

2011年05月10日

日の当たる場所に、Little Treat・・・


LDKの掃出し窓は、時間によっては日当たり良好のスペースです。

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アルミフレームで囲ってガラスをはめ込みます。

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室内との段差が少なくなるように床を造ります。

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サンルームの出来上がりです。

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    ↓



after

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この場所で本を読む風景が、ずーと続いている想い出の一つの断片に成るコトを願います。


(^_^)


posted by ファクト君 at 06:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築ゴコロのエスキース

2011年05月07日

ロバートブラウンのコップ


前の記事の青山円形劇場と青山劇場がある“子どもの城”は、
自分(ファクト)が「子どもから最も遠い世界」にいた時期に開館した施設です。
でも開館当初から、デートやデート、子どもとお出掛け、家族で観劇・・・などなど、
ずいぶんと長いお付き合いです。

ですから、入口広場にある「子どもの樹」とは、

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すっかり顔なじみです。


このモニュメントと、Expo'70 の太陽の塔、「芸術は爆発だ!」、顔のコップ・・・が、
自分(ファクト)にとって、岡本太郎さんでした。

先日、国立近代美術館へ行きました。

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「生誕100年 岡本太郎展」という回顧展・・・と、いうよりも、「100年祭」って感じでした。

沢山の作品と人々(ゴールデンウイークで大人も子どもも!)が集まって、お祭り騒ぎ!

頭で考えるよりもはるかに早くココロで感じられる作品ばかりで、一つ一つの作品に触れる度に
ポンポン感情のキャッチボール(作品と)をしている様で、すっごく楽しかったです。

今年のゴールデンウイークの思い出になりました。

(*^_^*)


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 ↑ 

このグラス、実家にありました。

posted by ファクト君 at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々生活のエスキース

2011年05月06日

家族みんなの思惑って・・・


・・いつもバラバラなのでしょうか?


昨日、「ハイバイ」という劇団の作品「て」という芝居のDVDを観ました。

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このDVDの映像では、その場の空気の見え方(見せ方)が見えづらくて、
物語りに頼る見方になってしまったのが、ちょっと悔しいかった・・・かな。

タイトルの「て」の意味は分かりませんでした。 m(_ _)m

でも、母さんに見えた家族の組み体操のシーンで、涙が出ました。

先月の芝居で観た時は、そのシーンの意味が分かりませんでした・・・ (-_-;)

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・・・実はこのDVD、観劇後にロビーで買いました。
“その族の名は「家族」”は“手”の再々演の作品です。

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円形劇場の企画なら間違いないか・・・と、行き当たりばったりで観た芝居なので、
(作品内容・作者・演出者・出演者・ハイバイ・・・も知らずに)

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ユースケ・サンタマリアさんの前口上で笑いが上がった瞬間に後悔しました。
面白くないのにみんな笑っている。
自分だけ観る準備が出来ていない。
(-_-;)
ソレが尾を引いて、前半の見方を違えてしましました。
(T_T)

それもあって、見直したいなと思い買っちゃいました。


良い作品です。

視点を変えて語る手法(台本構成)の“生っぽい感じ”が良いです。

家族や親との出来事・思い出って、そんな感じで“解ってゆく”のだと思います。
そして
よーやく、解った時には、いつもちょっとだけ何かに間に合わないコト多いです。


(>_<)


posted by ファクト君 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々生活のエスキース

2011年05月02日

やっぱり、ライブに行きたかった。


何年か前、仕事の車の中でいつものように聴いていた地元FM番組。
単館映画でヒットを続けている作品の監督を招いてのトーク。
パーソナリティに答える若い監督に、どこか懐かしく感じた映画人としての映画に対する姿勢。
レンタル屋で見つけたとき、軽い気持ちで手に取った。





軽い気持ちで観始めたら、目が離せなくなりました。
必死にラップと自分に向き合う主人公に。

感情移入や共感するワケではなく、ココロを掴まれたワケでもなく、
ただただ最後まで目が離すコトができない作品でした。



昨日、その入江悠監督の最新作を池袋テアトルダイヤで観ました。

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ライブ映画でも、アーティスト憧れ映画でも、PV作品的映画でも、
曲からのインスピレーション映画でもありません。

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日々を生きる(いろんな)人々の想いが音楽で繋がるコト(繋る瞬間)をテーマにした映画です。
とても丁寧にちゃんと、人の生き様のある瞬間(側面)を映画にしています。
そして、神聖かまってちゃんの世界観で映画を確りと包んでいます。

感動感動感動です。


(T_T)




・・・そっか、ヒトの生き様から目が離せなかったンだと思います。


(^ ^)/



そして、昨日は映画の日(知りませんでした)で¥1,000-で観られました!


(*^_^*)


posted by ファクト君 at 17:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々生活のエスキース